佐生 琢郎
sasyou takurou
研修スタイルはどうされましたか
私は協会附属治療院とファミール産院たてやまにてAタイプの臨床研修を行いながら同時進行でBタイプのレクチャー、セッションに参加しました。
実際の研修内容について教えてください
研修は主に医療機関や協会附属治療院で行います。研修の内容としては、自分で鍼灸治療ができるようになるため、全てのことを指導して頂いています。 ベッドメイキングの方法から、問診を含めた四診、治療、クロージングや片付けなど、とにかく臨床で必要なことを全て行います。 また、当研修はチーム医療を根本に行いますので、アシスタントの方との連携の取り方、指示出し、治療中の状態確認など、一人の患者様に数人のスタッフが関わることで、治療効果も上がり患者様の満足度も高いです。 鍼灸師になり臨床に出ると、多くの方が一人で患者対応をすると思いますが、医療機関での研修もあるため、チームアプローチという考え方を学び、それを実際に経験できることは本当に良いと思います。 私も理学療法士として病院の中でも働いていますが、最近は当たり前のようにチームアプローチが主流になっています。これからの時代、鍼灸師も医療に関わる立場として、経験しておく必要があると思います。 研修後は毎回レポート提出を行い、当日関わった患者様の病症を考察したり、分からなかった点の確認、次回教えてもらいたいことを記入します。 このレポートを基に先生方が、次回の研修前にレクチャー時間を設けてくれて指導をしてくれます。 わからないことや、治療内容等を直接指導してくれるので、臨床にすぐに応用できています。
なぜ研修を受けようと思ったのですか
やはり実際に経験してみないと何もわからないからです! 私は元々理学療法士の免許を持っており、今回鍼灸師の免許も取得し、研修制度を利用したことで、いち早く、医療現場で働く機会を得ました。 理学療法士になった時もそうでしたが、大事なのは免許を取った後です。 免許を取っても実際にどうやって治療を行うのか、どうやればいいのか、全く分からないことも数多くあります。 本を読んだり、講習会に出たりしても、やっぱり実際に経験してみないとダメなんです。 この時に近くに指導をしてくれる先生や環境があるというのは、とても大事であり、免許取得後の臨床技術は 大きく変わってきます。これをやらないと自身のステップアップはかなり大変であることを実感しているから研修を受けようと思いました。迷いはなかったです。研修で実際に患者様に多く接することで病証理解や治療技術はどんどん伸びていくと思います。当研修機関の先生方は積極的に患者様に関わる機会を設けてくれます。トライ&エラーを繰り返し、インプットとアウトプットを反復することで臨床技術は飛躍的に伸びます。
研修をやって鍼灸師として変化したことは何かありましたか
鍼灸学校在学中から研修に参加していたので、鍼灸学校卒業後1ヶ月で医療機関内で鍼灸外来を持たせてもらえたことですね。 おそらく研修をしていなければ、このような機会を得られなかったですし、どうやって鍼灸師として患者様に対応していくか、、、考えただけでも不安だらけです。 鍼灸外来を持つときも色々と先生方がフォローしてくださり、実際開始した後もバックアップしてくれているので、安心して臨床に臨めています。 このこともあり、外来開始初日からほぼ予約は埋まり、いいスタートができました。
研修を考えている人に何かありますか
悩んでいるなら、早く行動に移すべきです。先ほども言いましたが、やはり経験することが一番身に付きます。もちろん失敗することもありますが、それを指摘してくれる人がいなかったら、一生気づかないままです。いい指導者に恵まれることは、これまでの私の臨床経験上最も必要なことです。 森田先生をはじめ、飯高先生、医療機関や治療院の方々など研修をバックアップしてくれている多くの人が、研修生を助けてくれます。 臨床経験がある方でも、治療院の経営術や、治療院拡大の方法、チーム医療、従業員との連携など多くのことを学べると思いますよ。
資格
  • 鍼灸師国家資格
  • ・理学療法士国家資格
  • ・オランダ徒手療法OMPT(Orthopedic Manual Physical Therapist)
職歴
  • ・医療法人社団輝生会船橋市立リハビリテーション病院 理学療法士(フィジオセラピスト)
    ・医療法人社団メディアクア 加藤大介クリニック 理学療法士(フィジオセラピスト)
    ・拓殖大学紅陵高校サッカー部 トレーナー
  • ・アルビレックス新潟レディースフィジオセラピストトレーナー
    ・アクアリハビリテーション病院 理学療法士(フィジオセラピスト)
  • ・一般社団法人東洋医学セラピスト協会附属メルスィ鍼灸治療院(第2・4水曜日)
  • ・ファミール産院たてやま鍼灸外来担当(毎週火曜日)


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